みちの墓苑とは

みちの墓苑のHPに来て頂きありがとうございます。我々の墓苑に込めた想いを感じて頂けますと幸いです。

普門寺 日野宿 みちの墓苑は、故人が最後に旅する道。
有形文化財の観音堂の隣に佇むのは、預骨堂「宿り日堂」です。
ここは、人生の旅路を終えた故人が、
心穏やかに休息するための場所。
旅の疲れを癒し、次の旅路へ向かうためのかりそめの宿です。
同時にここは、遺された人たちが心を整理し、
次の旅へと見送るための、宿場でもあるのです。
「宿り日堂」でひとときを過ごしたら、散策を楽しむ「めぐりの道」へ。

本堂までの道には、趣の異なる五つの庭が連なり、
四季折々の表情を見せてくれます。
歴史あるこの地で、豊かな自然に見守られながら、
終の住処へと一歩ずつ歩みを進めていきます。
見送る者もまた、小さな庭を巡りながら、季節の移ろいを感じてください。
境内の一番奥で普門寺を見守るのは、樹木葬「おもい木の塔」です。
木格子の厳かな空間を取り囲むように、
季節の花々が咲き、礼拝石が大地を見守る、あたたかな祈りの場。
穏やかなこの場所で、人々の想いとともに、どうぞ安らかにお眠りください。
そして、遺された者は静かに手を合わせ、
故人を想い、自分自身の心と向き合ってください。

つくり手のご紹介

みちの墓苑は、3人のプロフェッショナルにより完成まで導かれました。

  • 監修株式会社まなか 宮嶋 良任

    寺院コンサルティング事業を通して、様々な寺院の活性化・再興を手掛ける。代表作『川口草加霊園 はじまりの杜』『川口納骨堂 八聖殿』など。

  • 建築ラブアーキテクチャー 
    浅利 幸男

    2019年度 International Architecture Awardなど数多くの受賞歴をもつ日本を代表する一級建築士。代表作『拳山荘』『南青山の商業ビル』など。

  • ランドスケープN-tree 
    長崎 剛志

    東京藝術大学卒業後造園の道へ。国内外で様々な作品を手掛け、好評を博している。代表作『黒土と六角錘の庭』『818Garden』など。